回復期リハビリテーション病棟
365日、1日2回を基本に、集中的なリハビリテーションを提供していきます。
スタッフ一同、笑顔のあるケアで患者さんご本人、ご家族とともに1日も早い回復を目指します。
スタッフ一同、笑顔のあるケアで患者さんご本人、ご家族とともに1日も早い回復を目指します。
病床数 | 104床(3階病棟60床・5階病棟44床) |
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回復期リハビリテーション病棟とは
脳卒中や大腿骨骨折などの患者さんに対して、在宅復帰や寝たきり防止を目標に、手厚いリハビリテーションが受けられる病棟です。
主治医とリハ医、看護師、介護福祉士、栄養士、薬剤師、リハ専門職(PT・OT・ST)、医療ソーシャルワーカーなどが共同でプログラムを作成し、それぞれの患者さんに合ったリハビリテーションを提供します。また、退院前には住宅改修や在宅サービス利用のアドバイスを行い、安心して在宅へ復帰できるように努めます。
主治医とリハ医、看護師、介護福祉士、栄養士、薬剤師、リハ専門職(PT・OT・ST)、医療ソーシャルワーカーなどが共同でプログラムを作成し、それぞれの患者さんに合ったリハビリテーションを提供します。また、退院前には住宅改修や在宅サービス利用のアドバイスを行い、安心して在宅へ復帰できるように努めます。
対象となる患者さん
対象疾患 | 入院期間 |
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脳出血、脊髄損傷、頭部外傷、クモ膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症または手術後、義肢装着訓練を要する状態 | 最長 150日 |
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 | 最長 180日 |
大腿骨、骨盤、脊髄、股関節または膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症又は手術後の状態 | 最長 90日 |
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態 | 最長 90日 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靭帯損傷後の状態 | 最長 60日 |
股関節又は膝関節の置換術後の状態 | 最長 90日 |
スタッフ紹介
脳卒中患者さんの在宅復帰を応援いたします
院長/原田 英二

当院は対象の患者さんに早期の在宅復帰ができるように、個々の病態に応じた連携パスを運用して【回復期リハビリテーション病棟】で集中的なリハを実施し、在宅医療や維持期リハへスムーズな移行を図っております。かかりつけ医・急性期チーム・回復期チーム・維持期チームのシームレスケア(継ぎ目のない医療・介護)に努め、患者さんが安心して在宅生活・社会復帰ができるようにご家族も含めてスタッフが一丸となって早期の日常生活の向上を目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
回復期病棟 看護師長(3階病棟師長:寺濱、5階病棟師長:井上)
私たち病棟スタッフは、患者さんの退院後の生活にむけた日常生活動作(着替え、食事、トイレ、入浴など)の支援を、チーム全体で取り組んでいます。病棟での日常生活もリハの一環として安心・安全な看護・介護を提供できるように入院から退院まで担当看護師・介護福祉士がきめ細やかな対応をさせていただきます。快適な療養環境・サービスの提供を心がけ、当院の回復期リハビリテーション病棟に入院してよかったと思っていただけるように、病棟スタッフ一同努力してまいります。
北九州安部山公園病院の取り組み
ミーティング
毎朝各スタッフが顔を合わせ、患者さんの状態や能力の獲得に向けての話し合いをします。
リハビリテーション回診
リハビリテーション専門医による回診が行われます。各職種が参加して情報共有し、今後の方向性を統一します。
カンファレンス
カンファレンスは患者さんやご家族と各担当者が一堂に会し、経過・現状・今後について話し合います。(月1回以上)
リハビリテーション回診
ケースカンファレンス